日本自動車連盟、シートベルト着用状況全国調査結果を発表
2014年11月20日
日本自動車連盟は、警察庁とともに実施したシートベルト着用状況全国調査の結果を発表した。
後部座席のシートベルト着用率は、一般道路が35.1%で前年と同じ着用率となり、高速道路では70.3%(前年68.2%)で2002年の合同調査開始以来、初めて70%超えとなった。一方、運転席の着用率は一般道路では98.2%(前年98.0%)、高速道路などでは99.5%(前年99.4%)、助手席においてもそれぞれ90%を超える結果となった。
後部座席は他の座席と比べ、着用率が大幅に低い状況に変わりがないことに加え、一般道路と高速道路などでは2倍近い差があり、特に一般道路の後部座席シートベルト非着用の危険性が、認識されていないことを示す結果となっている。