自動車検査独立行政法人、不正改造車を排除する取り組みの実施結果を発表
2014年07月09日
自動車検査独立行政法人は、平成25年度の不正改造車を排除する取り組みの実施結果を発表した。
カスタムカーショーで、保安基準に適合していないまたは適合しなくなるおそれがあるにも係わらず、公道走行できない旨を明示していなかった展示車両111台の出展者に文書で注意喚起を行い、48件に口頭指導を行った。
また、自動車用品店で、取付位置や取付方法によっては基準に適合しなくなるおそれのある自動車部品・カー用品76件を販売している店舗に対して、購入者への適切なアドバイスを行うよう注意喚起を行った。
自動車検査独立行政法人は、不正改造車の排除を目的として、平成18年から自動車用品店で自動車部品・カー用品の実態調査並びにカスタムカーショーにおける不正改造防止の啓発活動に取り組んでいる。