自動車検査独立行政法人、平成25年度の不当要求行為件数を発表
2014年07月09日
自動車検査独立行政法人は、平成25年度中に全国の自動車検査場から報告があった、自動車検査での検査職員に対する暴力行為、脅迫行為、強要行為などの不当要求行為についてまとめ、その結果を発表した。
不当要求行為の総件数は、87件(前年度比84件減・49%減)と、ピーク時(平成19年度)の8分の1にまで減少した。
しかし、不当要求件数は減少してるが、暴力行為、脅迫・威圧行為や業務妨害などの悪質な行為を合わせた件数は全体に占める割合が5割弱となっていることから、自動車検査法人はこれらの悪質な行為に組織全体で毅然と対応するとしている。