国土交通省、平成26年度自賠責制度の広報・啓発活動を実施へ
2014年08月29日
国土交通省を含む7府省庁18団体で構成する自賠責広報協議会は、9月を「自賠責制度広報・啓発期間」として、自動車損害賠償責任保険・共済への加入促進を図るための広報・啓発活動を実施する。
1.期間
平成26年9月1日(月)から9月30日までの1カ月
2.主な実施事項
�ポスター掲示・リーフレット配布
�WEB活用による訴求機会拡大
�関係業界などと連携した街頭広報活動の実施
3.内容
�自賠責保険・共済への加入促進、無保険・無共済車運行の
違法性の周知
�自賠責制度に関する認識度の向上
自動車損害賠償責任保険・共済(以下「自賠責保険・共済」という。)は、交通事故が発生した際の加害者の被害者に対する基本的な対人賠償を確保するため、道路を走る全てのクルマ・バイクに加入が義務付けられている強制・共済制度。しかし、有効期限切れなどによって自賠責保険・共済に加入していない無保険・無共済車による交通事故が依然として発生しており、その結果、加害者は処罰・処分の対象となるばかりではなく、多額の賠償金を自己負担することとなり被害者への損害賠償にも困難をきたすこととなる。
平成26年度は、「自賠責があなたと家族を守ります」の標語の下、自賠責保険・共済の重要性の周知もあわせ、9月の1カ月にわたり、広報・啓発活動を実施する。