国土交通省、東北地方太平洋沖地震に伴う自動車登録・検査業務の対応を発表
2011年03月19日
国土交通省は、東北地方太平洋沖地震に伴う自動車登録・検査業務の対応を発表した。
災害復旧車両等の自動車検査証の有効期間の伸長などについては、被災地(青森県、岩手県、宮城県、福島県及び茨城県)において救助、災害復旧、物資輸送等に使用されている自動車の自動車検査証の有効期間について、地震発生の日から当面1カ月間(平成23年4月11日まで)伸長する。なお、有効期間伸長の適用を受けた自動車の自動車損害賠償責任保険(共済)の契約期間については、伸長された期間内の継続検査を申請する時までに契約すれば良いこととなる。
運輸支局、自動車検査登録事務所等の業務実施状況については、全国の運輸支局、自動車検査登録事務所で業務が実施可能となっている。ただし、宮城運輸支局においては、窓口業務は再開しているが、持込検査については、検査機器などの修復の関係から、同3月23日以降、順次業務再開を予定している。
また、軽自動車検査協会においても、全ての事務所・支所で業務が可能。
なお、計画停電が実施される地域の運輸支局、事務所においては、その時間帯は業務を停止することがある。