国土交通省、東日本大震災に伴い自動車検査証の有効期間を再々伸長へ
2011年05月02日
国土交通省は、東日本大震災による影響で、被災地の一部に使用の本拠の位置を有する自動車並びに災害復旧等車両についての自動車検査証の有効期間を再々伸長することを発表した。対象地域を管轄する各運輸支局から平成23年5月10日に公示される予定。
再々伸長の対象自動車は、岩手県の一部(宮古市、釜石市、大船渡市、陸前高田市、山田町、大槌町)、宮城県の一部(気仙沼市、石巻市、東松島市、塩竃市、多賀城市、南三陸町、女川町)、福島県の一部(相馬市、南相馬市、新地町、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、広野町、飯舘村、葛尾村、川内村)に使用の本拠の位置を有する自動車と、東日本大震災の被災地(岩手県、宮城県及び福島県)において救助、災害復旧、物資輸送等に使用されている自動車。