国土交通省、平成23年度自動車のリコール届出内容の分析結果を公表

2013年04月09日

 国土交通省は、自動車の設計または製造ミスの防止並びにリコール対象車の回収・修理の適切な実施に役立てるため、平成23年度自動車のリコール届出内容の分析結果を公表した。


 分析結果の概要をみると、リコール届出件数は263件(前年比18%減)。車種(用途)別のリコール届出件数は、二輪車30件(同20%増)、乗用車94件(同20%減)、貨物車61件(同13%減)、乗合車25件(同29%減)及び特殊車51件(同27%減)となっている。
 また、装置別のリコール届出件数をみると、動力伝達装置37件(同21%減)、電気装置34件(同増減なし)、制動装置30件(同6%減)、燃料装置30件(同6%減)、原動機29件(同17%減)、かじ取装置24件(同23%減)、灯火装置17件(同32%減)、車枠・車体16件(同60%減)、走行装置16件(同6%減)、排出ガス発散防止装置13件(同18%増)、乗車装置11件(同21%減)、緩衝装置6件(同50%減)の順となっている。

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