日本自動車工業会、平成25年度事業計画を発表
2013年05月13日
日本自動車工業会が発表した平成25年度事業計画によると、「国内市場の活性化に向けて」「事業環境の改善に向けて」の2点を事業の柱とした活動を進めるとしている。
国内市場の活性化については、第43回 東京モーターショーの「世界一のテクノロジー・モーターショー」を目指し、「東京ブランド」「日本ブランド」の存在感を発信していくとともに、若者にクルマ、バイクをより多く見て、触れて、体験してもらえる取り組みを実施するとしている。
また、事業環境の改善については、わが国の技術的優位性・競争力を維持し「日本のものづくり」を守るという気概を持ち、基幹産業としての役割を果たしていくとともに、政府に対して、自動車産業が置かれている現状への理解と、海外企業と十分に競争できる環境の整備に向け、着実な政策の実行を働きかけていくとしている。