日本損害保険協会、「盗難防止の日」に全国47都道府県の街頭で一斉に呼びかけへ
2013年09月09日
盗難防止啓発活動を実施している日本損害保険協会は、「盗難防止の日」の取り組みとして、損保業界を挙げて全国47都道府県の街頭で一斉に盗難防止を呼びかける。また、千葉、愛知、大阪などの盗難多発地域では、損保業界に加え、警察庁をはじめとした4省庁18民間団体が参加している「自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチーム」や地域の自動車盗難等防止協議会と連携して街頭活動を行う。
当日は、自動車盗難防止マスコットキャラクター「カギか〜ケロ〜♪オリジナルウェットティッシュ」と「自動車盗難防止啓発チラシ」のセットを配布する。
2012年の自動車盗難認知件数は21,070件で、1日あたり全国で約57台の自動車盗難被害が発生している。また、2013年1月から7月までの7カ月間の認知件数は12,710件で、前年同期比で増加傾向に転じている。 このような状況を踏まえ、盗難被害に遭わないために、一人ひとりが複数の盗難防止対策を積極的に講じる必要があることを訴えるとしている。